生きがいづくりアドバイザーとは

日本は今、急速に超高齢社会が進んでいます。

2022年7月厚生労働省から平均余命が発表されました。

男性の平均寿命は81. 47年、女性の平均寿命は87. 57年となりました。

世界一の長寿国は相変わらずですが、令和3年9月1日現在で100歳以上の総数は86,510人と発表されています。

これは50年連続で過去最高を記録しております。

人生100年時代は正に始まっています。

この高齢社会に向かう中、さまざまな課題が話題となってきております。

年金問題、介護問題、老人医療問題、健康、そして生きがいなどです。

人生が長くなっていくことは現役の延長、またはリタイアした後の人生をいかに生きがいを持って送っていくかが大きな関心になっております。

現役からリタイアした後に生きがいを見失い心身ともに不調をきたす人が見受けられます。

そこでリタイア後の人生に備え現役時代から「会社人間から脱却」「仕事人間からゆとり人間へ」変換していくライフスタイルの変革が必要となってきております。

そんな変革を希望する人たちへ健康と生きがいづくりの啓蒙と啓発し、スポーツや文化的な機会・情報を提供し相談、助言に応じるといった役割を担うアドバイザーづくりが必要となっています。

アドバイザーは他の機関や専門の職種などとをつなぐコーディネイターでもあります。

職域からの円滑なリタイアおよびリタイア後の自己実現に重点を置き、行政、企業、地域などの様々な組織や団体と連携を通して健康生きがいづくりの支援を行っています。

このようなアドバイザーとして、あなたがもつ知識、経験、知恵を石川の活性化・課題解決に役立ててみませんか。

アドバイザーの活躍できるシーンは

「地域・家族分野」「健康分野」「社会参加分野」「就労支援分野」です。この分野のさまざまな活動、課題支援を行うことで生きがいを醸成していきます。