岸 弘市
ご挨拶
石川健康生きがいづくりアドバイザー協議会 会長
「健康生きがいづくりアドバイザー協議会」の目的と意義
今や人生100年時代と言われる超長寿社会になりました。この超長寿社会において、「仲間をつくり、仲間とともに生きがいを持って社会の中で何らかの役割を果たし、その結果として健康で生きがいを持てるまちづくりに貢献する」ことができれば何と嬉しいことでしょう。
このような、人々の生きがいづくりを支援する人材、健康長寿をめざす人々の伴走者の役割を果たすのが「健康生きがいづくりアドバイザー」なのです。
「石川健康生きがいづくりアドバイザー協議会」は、東京に本部がある「一般財団法人 健康生きがい・開発財団」の委託を受けて「健康生きがいづくりアドバイザー」の養成講座と資格認定研修を実施する石川県内唯一の団体です。
アドバイザーの養成のみならず、アドバイザーを核として、いろいろなサークルを展開して、人々の居場所づくり、仲間づくりの活動をしています。例えば「ポールウォーキング・サークル」や「音楽愛好サークル」、「歴史探訪サークル」「フラワーアレンジメント・サークル」等があり、心身両面での健康づくりを支援しています。
また産業カウンセラーやキャリアコンサルタント、介護福祉士、管理栄養士、社会保険労務士、その他、それぞれベースになる資格やキャリアの得意分野を持つアドバイザーを公民館や各種団体に派遣して研修講師を務めたりもしています。
また定年延長・雇用延長の時代趨勢の中でも、職業人には遅かれ早かれ職業人生を終える時がきます。その先には約30年のアフター職業人としての広い人生平野が広がっています。
社員を大事にする企業に対し、退職後の長いライフキャリアを有意義に暮らすための「定年後の準備講座」を提供しています。
当協議会は生きがいを求める個人はもとより、企業に対し中高年社員の「セカンドライフプランの研修会」も提供しています。
人生100年時代を迎えて、健康生きがいづくりアドバイザーの活動に期待される領域がますます広がっています。
