「生きがい貯金」という言葉 人生を豊かにする考え方

ライフ&キャリア研究家の楠木新さんという方の記事を参考に書かせていただいております。

楠木さんは若い時に諦めたことや、うまくいかなかったこと、後悔があったことを、残念な人生と受け止めるのではなく、死ぬまでの「生きがいの貯金」として考えてみたらと出張する。

このお考えとても素敵です。

この原稿を書いている私は、小学生のころからの苦手意識、コンプレックスともいうものは「字を書くこと」「音符が読めない」でした。書道や音楽の授業が嫌いでした。

 

しかし60歳を前にハーモニカという音楽に出会いました。ハーモニカのコンサートでした。大の苦手のハーモニカ。

小学生の頃で吹くことがなくなったものです。中学生のころ、フォークソングブームで吉田拓郎などがカッコよく吹けるのをすごいと憧れたものです。

あんなに小さい楽器で、こんな素敵な音色を奏でることができるんだとびっくりしました。

コンサート終了後、思わず演奏を終えた方へ習いたいと申込みました。

一年半後、ハーモニカの団体の発表会に参加することができました。

女性の中に一人ハーモニカを演奏する私です

2つのハーモニカを持ち演奏をする私は人生初の経験で

ガチガチに肩が張っていました😂

まさか、まさか、私がハーモニカのコンサートに出演するなんてまったくも思ってもみませんでした。

あのハーモニカ大の苦手だった私がです。

 

 

 

 

 

 

今では約2年が経過、毎月2回レッスンを受けてなんと2023年4月に講師試験6級に挑戦します。

 

ハーモニカをいつもバックに忍ばせて車の中で吹いています😙

手軽に持ち運べるハーモニカ、耳にする曲をなぞっているといつしか耳コピーして吹けるようになってくるのが不思議です。

懐かしい唱歌から流行曲、クラシック、POP、映画音楽と楽しみがドンドン増えます。

目標は老人施設や幼稚園で演奏をして聴いてもらいたいと思っています。これは正に楠木さんのいう「生きがい貯金」ではないかと思っています。

 

人にはさまざまなことがあります、ご自分がどんなものに触れるか、一歩踏み出していくかですね。

 

定年などで仕事を辞めると、誰も自分に注意やアドバイスをしてくれなくなります。また人との関わりを自分から求めていかないと一日誰ともお話がしないことにもなります。

今日一日お話した人は家族以外でスーパーでお買い物をしたときのレジの女性だけになったりします。

 

石川健康生きがいづくりアドバイザー協議会では、あなたが人生で培ったスキルを世の中に役立ててみたい、披露してみたい、新しい友達を作りたいと思っている方によい環境です。会社とは違い利害関係はありません。

 

基本はボランティア組織団体です、介護のスキル、ポールウォーキング、音楽のつながり、歴史の知識、フラワーアレンジメント、アロマオイルのスキル、マラソンなど等、さまざまなスキルをお持ちの方々が集まってきております。

バートウォチング
歴史探訪

 

いろんな方から刺激をもらえます、あなたが自分はそんなスキルがないと思っていても、人生を過ごしてきた中であなたが打ち込んできたことそのものがスキルなんです。自分の持つものがスキルと気づいてないだけかもしれません。

今回は楠木さんの記事「生きがい貯金」というお話から、当会 石川健康生きがいづくりアドバイザー協議会のことを書かせていただきました。

 

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